若い頃は、仕事でもプライベートでも接する方々が年上である場合が多いので、「ありがとうございます」が自然に出てました。
しかし、年を重ねてくると、相手が自分より若い方の時や立場的な上下関係にある時は、感謝の言葉も勝手に簡略化してしまいます。「ありがとうございます」ではなくて、「ありがとう」になってしまいます。
例えば、コンビニでレジの方が、自分が持ってきたエコバックに買った商品を入れてくれた時、明らかに自分より若いレジの方に対して(時には自分の子供より若い)、感謝の気持ちには「ありがとう」を使います。
これって、最近なんか気になるんですよ。60才を前に相手に「自分は年上、お客様、上から目線、マウントをかけている感じがして、、、」。コンビニのレジの方は、自分の家族でもなく、私が養っているわけでもなく、見ず知らずの若い社会人の方ですから、立場的には同じかなっと。そして、若い方への「頑張ってください!」の応援の気持ちも込めて、もっと丁寧にできると良いのかなって♬
「相手に感謝の気持ちを伝ること」が目的ですので、感謝の初心に帰って、どうせ伝えるのであれば、丁寧に敬意をもって気持ちを伝えよう!と決めました。最近では、相手の年齢やポジション、関係性を考えずに生活で巡り合う全ての人に「ありがとうございます」をできる限り伝えてます。
この丁寧な言葉、続いている理由を考えてみたら、、、「ありがとうございます」を伝え終えた瞬間、「ありがとう」とはレベルが圧倒的に違う(笑)、なんか気持ち良さが、カラダを覆います。スーーっと、自分自身の機嫌が良くなります。私だけでしょうか、、、(笑)
結論は「ありがとうございます!は、人のためならず」ですね。
60才を迎えたら、より一層意識して、コンビ二の方、宅急便の方、交通整理をしている方、、、等日々の生活の、特に現場を支えてくれている方々を中心に「ありがとうございます」を連発していこうかと思う、今日この頃でございます。
自分が日々発している「言葉」、穏やかに上機嫌で生きるにはとても大事ですね。
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